1996年(平成8年)、子供たちの間で学校の怪談・都市伝説が飛び交う中、鬼太郎は4回目の登場を果たします。
 本シリーズは原作コミックの世界への”原点回帰”を目指してスタート。クールで飄々とした性格と面影を原作から受け継ぎながら、新たに美少年の面持ちを得た4代目鬼太郎や、キュートに生まれ変わったネコ娘などの魅力あふれるキャラクターたちは多くのファンを熱狂させました。
 また、アニメ技術の飛躍的な向上・デジタル技術の導入などにより、どこか懐かしく幽玄な世界が、美しく描かれているのも本作の大きな魅力となりました。

 原作のテイストを盛り込んだエピソードをはじめ、コミカルな味わいのもの、幻想的なエピソード、迫力あふれるバトル・アクション、そしてハートウォーミングなエピソードなど、いろいろなテイストの鬼太郎世界が愉しめるのも本作の特長です。
 また、原作エピソードは新たな解釈が施され、本作独自の魅力あふれるストーリーを生み、旧作シリーズのファンにとっても新たな楽しみのある作品となりました。

 また、本作には、現在のアニメ界を背負って立つクリエーターたちが集っていたという点も見逃せません。原作や旧作シリーズへのリスペクトをベースに、今までのシリーズとはまた違う、数々の傑作を生みだして行ったのは、そんな若き日のトップクリエーターたちです。

 本作は20世紀に製作された最後のシリーズであり、また平成となって最初に生まれたシリーズです。
原点回帰を目指しながら同時に新しい魅力を生み出していった作品として、原作ファンからアニメ旧作シリーズのファン、そして最新のアニメファンなど幅広い層にとって、大注目の作品と言えます。

 

原作:水木しげる
企画:清水賢治、鈴木専哉、石井浩二、原田冬彦(フジテレビ)
    木村京太郎(読売広告社)
プロデューサー:清水慎治、蛭田成一
シリーズディレクター:西尾大介
キャラクターデザイン:荒木伸吾/姫野美智
音楽:和田 薫
美術デザイン:浦田又治
製作担当:樋口宗久、杉本隆一、岡田将介
掲載誌:コミックボンボン/テレビマガジン
    おともだち/たのしい幼稚園(講談社)
放送:1996年1月7日縲鰀1998年3月29日 全114話
毎週日曜日9時縲鰀9時30分 フジテレビ系

鬼太郎:松岡洋子
目玉の親父:田の中勇
ねずみ男:千葉 繁
ねこ娘:西村ちなみ
砂かけ婆:山本圭子
子泣き爺:塩屋浩三
一反木綿:龍田直樹

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